
海の生命
私たちが航行する海の健康と生物多様性の保全
当社のゾディアックでの探検や寄港地での遠征はすべて、環境への影響を最小限にするための厳格なバイオセキュリティ手順に従っており、国際南極ツアーオペレーター協会(IAATO)および北極探検クルーズ事業者協会(AECO)の基準と会員としての義務を完全に遵守しています。これらの技術と方針に加え、当社はハッピーホエールやセッキディスク財団などの団体と連携し、ゲストとともに実施する海中生物保全の取り組みを行っています。
ハッピーホエールの保全研究
ハッピーホエールは海洋環境への理解と関心を高めることを目的とする団体です。当社は同団体と協力し、ゲストが市民科学者としてクジラの個体数、行動、分布に関する世界的な知見に貢献できるようにしています。すべてのクジラは尾びれ(フルーク)に人間の指紋のような固有の模様を持つため、ハッピーホエールのアプリを通じて位置情報付きの写真をアップロードすれば個体識別が可能で、世界中での移動を追跡できます。各航海には専任の探検リーダーが配置され、ゲストが高解像度画像を撮影・アップロードする際の支援を行います。
セッキディスク海洋調査
世界最大のフィトプランクトン(海洋の食物連鎖を支える微小な植物性藻類)に関する市民科学研究です。セッキディスクは海水の透明度と表層のフィトプランクトン量を測定する装置であり、気候変動がフィトプランクトンの量や分布にどのような影響を与えているかを把握するための、シンプルで効果的な方法です。ゲストは専任の探検リーダーと共にディスクの使い方を学び、その後ゾディアックで出航して水の透明度の測定を行います。
ゾディアック探検のバイオセキュリティ
上陸の際はすべて、IAATOおよびAECOが定めるバイオセキュリティ手順(ブーツ、衣類、機材の洗浄と点検)に従い、不要なものがサイト間を移動しないようにしています。